破産の申立ては自分の都合で部分的な借入金を度外視した申込は通りませんので、数十年残っている住宅ローン、親族などの保証人が記載されている借入を度外視した申し入れは認められていません。78-4-145

高額な住宅ローンが存在するときに自己破産を希望する旨の申し立てをしたら持ち家は強制執行されてしまいます故に、高額な住宅ローンを払いながら(自分の部屋を持ち続けながら)貸与されたお金を返納したい際には民事再生という別の手続きを考えるのが賢い方法です。78-11-145

ところで、保証人のいる返済義務のある負債が整理されていない場合に、債務を負った人が自己破産を行うと、保証人宛てにダイレクトに返済の請求が送付されてしまいます。78-16-145

さらにあるいは、所有権のある財産(建物、自動車、株券、生命保険の類い)に関しては例外なしに回収の対象となってしまうゆえ、残したい財貨が残っているという場合や、自己破産手続きをすると営業が続けられなくなる免許で収入を得ている人の場合、違う種類の負債返済の手段(任意整理あるいは特定調停の申し立てといった手続き)を考えなければなりません。78-9-145

さらには賭けあるいはお金の無駄遣いで負債を持ってしまった場合だと目的の免責(借金をなかったことにする認定)が認定されないということも考えられますから、他の負債整理の方策(特定調停手続、債権者との和解による任意整理、民事再生による借金の圧縮)といったことも候補に入れて検討する方が良いこともあるかもしれません。78-13-145

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